シンプルで無駄のない空間づくりって?

自然性(Natural)

気候条件に恵まれた東京での家づくり、自然の摂理に従い自然と仲良くし、自然の恵みを最大限活かした家づくりをします。自然を取り込むような設計をすれば、小さな家でも拡がりを持った豊かな暮らしができます。また、自然の風が流れれば、室内の熱や湿気や臭いを持ち去ってくれます。自然の太陽エネルギーを有効に活用すれば、最小限のエネルギー消費で快適な暮らしができます。

単純性(Simple)

家を設計するには、暮らしぶりや要望、予算や法律の制限、敷地形状や環境等々絡み合う複雑な条件を一つひとつ解きほぐし整理して単純な空間に仕立て上げることが必要です。整理されない複雑な空間は、部屋を狭く感じさせ生活の変化に柔軟に対応することも難しくなります。

直載性(Direct)

物事は複雑にすればするほど本質が見えにくくなります。出来るだけダイレクトな表現を心がければ、その意図は伝わりやすく空間は力強くなります。だから打合せも図面だけではなく模型やパースを使って、図面の読み方に慣れない住まい手が直載的に空間を捉えられるようにします。

正直性(Honest)

印刷技術の発展と共に、素人目には本物と区別が付かないような新建材が開発され、住宅に多用される時代になりました。しかし人間は視覚だけで暮らしているわけではありません。物質にはそれぞれ固有の硬さや温度や臭いや重さ等々、五感に感じる物があります。インクの臭いがする檜板や薄っぺらくて軽い石等々嘘の素材で感性を騙してはいけません。特に住宅は子供の感性を育てる場ですから、本物の素材で構成するように心がけます。

経済性(Economical)

出来るだけ単純に構成すれば、建築するための費用が少なくて済みます。省エネルギーな計画をして自然エネルギーを活用すれば、快適に暮らすための費用が少なくて済みます。リサイクルできる素材で構成すれば解体して土に還すための費用が少なくて済みます。キチンと計画して無駄に大きく住まないという良識を持てば、経済負荷・環境負荷が削減できます。