土地探しはどうすればいいの?

土地を探すとき、いったい何から始めればいいでしょうか?

そんなご質問をされたとき私たちは初めに全体の流れについてお話をします。

自分たちの持つ夢=心地よい快適な暮らしを実現するという大きな目的を達成するためにはその流れをよく理解してほしいと思っています。出来上がっている建売住宅を購入するよりは多くの段階をクリアしていく必要があります。いったいどんな順番で物事を考え、整理し、選択・決断していかなくてはならないのかを知って頂きます。夢の実現を失敗しないためにはとても大切なことです。

えっ、いきなりお金の話っ!?

まず最初にすることはこの家づくりにかける総事業費案の作成、そう資金計画を整理します。

『えっ、いきなりお金の話っ!?』

そうです、いきなりお金の話です。でも、ここは絶対に間違ってはいけないポイントです。全体の予算を正確に把握すること。それは土地の代金と建物の建築費用以外にどんな種類の費用がいくら位に必要になるのかを知ることです。融資を利用する場合であれば毎月、どの位の金額を返済していくのかを決めることになります。そうすることで無理なく楽しく暮らしていくことを実現するために購入する土地費用が見えてきます。ここが理解出来ているのと出来ていないのでは大違いです。

例えば、気に入った土地を見かけたとき、資金計画が整理出来ていればすぐに購入するかしないかの検討が出来ます。もし資金計画が理解できていなければ、とても怖くて契約なんて出来ませんよね?では資金計画を作ってみましょう、と言っている間に条件の良い土地は売れていってしまいます。常に自分の資金計画を正確に把握しておくことで素早く行動を開始でき、自分にとっての『ストライク』を見逃さずに済むということです。

出来るだけ多くの物件を見よう

資金計画ができたら、実際の物件探しを始めます。皆さんはきっと、いろいろな物件の情報を手にすることになります。資料だけでは詳細は分かりません。周囲の景色や近隣の建物、生活施設の有無や雰囲気など…。だから出来るだけ多くの物件を実際に見て回ることをお勧めします。

でも実際に見て回ることをお勧めする理由はそれだけではありません。もう一つの大きな理由、それは『初球のストライクは打てない』ということです。皆さんの条件をよく聞き、私たちの目から見ても絶対にこれは間違いない、お勧めできるという土地があったとします。土地探しを始めてまだあまり見て歩いていない時にそんな物件に出会ったとき、その土地の購入を決めることが出来ますか?おそらく答えはNOです。なぜならその土地の条件と価格のバランスの良し悪しを自分なりに納得して判断することができないからです。

土地に定価はありません。面積、方位、高低差、利便性、近隣関係、雰囲気…。様々な要因で金額が設定されます。売主さんの思いそれが加わることもあります。すぐに売りたい人、時間がかかってもいいと思っている人。それによっても価格設定は変わります。

その物件が自分にとって割安か割高か?自分にとって価値のあるものかどうか?その判断を自分で納得して選択することが必要になります。そしてそのために多くの物件を実際に見て、感じる必要があるということです。

『これは前に見た土地より広いけど価格は同じだな』とか、『これはちょっと高いけど目の前には桜が咲く公園があるからいいかも』とか。ボール球もしっかり見ることで自分にとってのストライクを見逃さないで済むことになるはずです。

ご希望頂ければ一緒に土地を見に行きましょう。家をつくるプロとしてその土地の良い条件、悪い条件をその場でお話しします。土地購入の判断がずっとしやすくなると思いますよ。

気に入った土地が見つかったら

そのうち、ポッと気になる土地に出会います。まるで恋に落ちるように。
土地を決めるとき、第一印象も結構大事です。実際に土地を決めた理由を聞くと『なんとなく雰囲気が良かった』という言葉をよく聞きます。でも、もちろんそれだけではありません。ここまで書いてきたことがきちんと順序よく整理されていることが前提です。

そして惹かれる土地に出会ったら私たちの出番です。敷地の法令上の制限を調査、整理しその土地に皆さんの夢を実現する家が出来るかどうか、プランを作成してみます。法令条件などの難しいことを整理するのは私たちに任せてください。

それよりもここで皆さんがしなければならない仕事は楽しく暮らすために必要な条件や思いを考え、私たちに伝えてもらうことです。この段階では土地購入を短期間で決定しなければなりませんので本設計とは言えません。

ここでは楽しく暮らすことが出来るか、家族の幸せな時間が見えるかどうか、そんなことが判断できるプランを作成します。そのプランを見て、『なんとなく』という思いを『ここに住みたい』と思えるかどうかの判断を最終的に行います。そしてその答えが『よし、ここで暮らそう』となったとき、土地探しは契約へ向かいいよいよ家づくりの本章がスタートしていくことになります。

ここでは掻い摘んで説明をしております。もっと詳しく知りたいときは私たちが直接、説明致します。この流れを聞くことはとってもお役に立つはずです。いつでもお気軽に声をかけてください。