空間のつながりと変化がつくり出す、多様な暮らしの楽しみ

布田の家

エアコンに頼らない暮らしを実現

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家の南北を走る「通り土間」は、多様な空間をつなげ、暮らしにアクティビティをもたらす。

都内にありながら、3方向を畑に囲まれたのどかな環境に、布田の家はあります。

その豊かな環境を存分に感じられるようにつくられた南側の開口部は、ガーデンからデッキ、そしてリビング、ダイニングに続く大空間をゆったりと、のびやかにつなげています。

「ウッドデッキまで使って、30人のお客さんを招いたこともある」というお宅は、奥様がプロ級の料理の腕前ということもあり、ご両親や友人など、訪れる人が絶えることのないお住まいです。

家の南北をつなげる「通り土間」は、冬はたっぷり熱を蓄え、夏は涼しさをもたらし、OMソーラーの機能をサポートします。
「ほとんどエアコンは使わないんですよ」という言葉通り、設計の工夫と自然の力で、エアコンに頼らない暮らしを実現しています。

「太陽・風・雨水」自然の力を最大限に利用

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充実したキッチン

このお宅を設計した伊礼智さんに最初に伝えた希望をお聞きすると、奥様は、「暖かくて、キッチンとリビングが広い家」。ご主人は、「太陽(光・熱)/風(涼しさ)/水(雨)再利用」という3つのキーワード。

奥様の要望に応えた大容量の食品庫をもつ大きなキッチンは、ダイニングテーブルと一体に、流れるようにデザインしてあります。そして、大きな吹き抜けを持った開放感のあるリビングに続きます。

冬は太陽の熱をしっかり取り入れ、夏は近隣からの緑の涼風を呼び込み、そして、雨水はタンクにためて散水に使用。ご主人の希望だった自然の力を充分に活かした住まいは、近隣の環境価値を高めることにもつながっています。

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沖縄の陶器も多数揃えて。


1階和室の窓は、ゴーヤを植えた「緑のカーテン」で陽を和らげて


市からの補助金も出たという「雨水タンク」は植木の水やりに使用。
設  計 → 伊礼智設計室
建物概要 → 敷地面積:227.12m2(68.72坪) 建物延床面積:161.94m2(49.00坪)
主な仕上 → 外壁:ソフトリシン吹き付け
内部:<壁>薩摩中霧島壁 <床>赤松、窯変瓦タイル