NO.0135:東京都国立市 OMソーラー・太陽光発電・木造ドミノ住宅(S邸)

POINT

小さな屋根にいっぱい太陽の恵みを受け入れられるように、OMソーラーと太陽光発電を併設しました。雨水タンクの設置や、家庭菜園の試みなど、色々な意味で自給自足の住まいを家族で挑戦しています。農のある暮らしを実現した、相羽建設スタッフの木造ドミノ住宅です。実際の住まいづくりの経験を通して、皆様に情報提供をしていきたいと思っています。 >掲載誌ainoha vol.2

設  計 → 相羽建設スタッフ設計(中静)
建物概要 → 敷地面積 164.17平米(49.66坪) / 建物延床面積 89.42平米(27.00坪)
主な仕上 → 外壁 上部/ガルバリウム鋼板
内部 天井/土佐和紙・壁/薩摩中霧島壁・床/杉板・浴室/さわら
完成 → 2010年3月

植栽デザインは彩苑の栗田さんにお願いしました

家づくりのはじまり

住まいづくりは本当にあっという間に月日が過ぎてしまった!というのが実感です。
さてさてまずはプラン作り・・・相羽建設設計部の力を借りて・・・悩みました・・・

最初に出した要望は無謀にもこんな感じのコメントです・・・
『佐々木家の夢』(このコメントは実際に私が書いて設計部に渡したものです。)
・農ある暮らしによる自給自足の実現。将来的に無農薬レストランの開業・・・
もしくは料理教室・・・もしくはパン屋さん・・・などなど
・ 1 階はキッチンのみのスペースとして将来の夢を実現できるものとしたい。
オープンキッチンをステージと考え、キッチンを中心とした居心地の良い空間を作りたい。
その近くには洋裁スペースを設けて、思う存分洋裁を楽しんでもらいたい。
・農作業のしやすい住まい。→土間のある家???できればキャンプ道具やスノーボードの道具や
雨具など土間の収納に置きたい。出し入れしやすい場所。   ・・・以上。

今思い返すとちょっと恥ずかしい感じです。
無農薬レストランなんて本当にやれるのか??? まあ夢を語るのは自由ですからね?。 上記の要望を踏まえつつ作り上げた最初のプラン段階では特に嫁さんの要望は聞かずにスタートしました。
現在の住まいは築 30 年近くの建物で、夏は猛暑、冬は極寒、キッチンは既にガタガタでおまけに高さが 75 センチほどしかなく、洗い物をするときはとても腰が痛くなるというものでした。そんなキッチンでも普段から色々と工夫しながら不満一つ言わずに料理をしている嫁さんの姿を見て『もっと使いやすくて楽しいキッチンなら良いのになあ』とか、私が帰宅してご飯を食べていると同じテーブルで洋裁をするので『ミシンの音がうるさくてテレビの音が聞こえない!』と普段私が強く感じていることがプランに大きく影響しています。

住まいづくりを経験して

ある程度図面が出来上がった時点で嫁さんにプレゼンを行いました。
ここがキッチンで・・・ここがミシンの作業場で・・・ここから畑に行って・・などなど
とにかく料理も洋裁も思いっきり楽しむことが出来て、どこからでも畑が見えて、
とにかく楽しい家ですよ!と一通り説明しました。
嫁さんに感想を聞くと・・・『うん!とっても楽しそう!良いじゃない!』と一言。
ということでプランは決定!

キッチン収納や造作家具などは嫁さんの要望を聞きながら進めていきました。
嫁さんの住まいづくりノートには無印のこんな収納を使いますなどなど要望が色々出てきました。
私の帰宅が遅いので夜中の家族会議でやり取りする日々が今では懐かしいです。


最後に

 

振り返ってみると・・・
なぜあそこはあんなに細かくこだわったのか?
ここはやっぱりこだわって良かった!などなど色々と感じることがありました。
住まいづくりを仕事としている自分にとってはかけがえのない大きな大きな経験と財産を手にすることができました。
住まいづくりで悩むことや不安に思うことなど本当に感じることができました。

しかしここからが本番です。実際に暮らしてみるとさらなる大きな発見や経験をすることと思います。
今後も実際の経験を通して皆様に情報提供していきたいと思いますので、宜しくお願い致します。


間取り

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