NO.0068:O邸 東京都立川市 OMソーラー

POINT

家族7人4世代が暮らす家。家族のことを大切に考えた人が集まりやすい家。 このご要望に「住宅はつくることよりも住まうことを第一に考えたい」と語る永田昌民氏はどう答えたのか・・・。 大切に手をかけてこられたお庭を家の中に取り込むように、内と外とを緩やかにつなぐ居心地の良い家が完成しました。

設  計 → 永田 昌民
建物概要 → 敷地面積 267.15平米(80.8坪) / 建物延床面積 155.25平米(47.9坪)
主な仕上 → 外壁 パピスタンプ塗
内部 天井/ペンキ仕上げ・壁/漆喰塗・ペンキ仕上・床/杉材・タタミ
完成 → 2004年4月

外観

   

OMソーラーハウスと相羽建設との出会い

職場の先輩からフォルクスの話を聞き、建てるならこんな家がいいなあと思って資料 請求をした後、最初にフォルクスの見学会の案内が来たのが相羽建設さんでした。 自分が建てることはあまりイメージしないまま、数件見て回りました。しばらく間が 開いたのですが、営業の大浜さんから、「一度、試しに図面を引いてみない?」 と誘われ、そこからはトントン拍子でした。3回くらい設計図のやりとりをして、 かなり具体的に希望がまとまってきた段階になってから、相羽建設さんのほうから N-Worksの紹介と、提案がありました。寝耳に水だったので、とても驚きましたが、 こちらからお願いしても、簡単にできるものではないですし、こんなチャンスは巡って こないだろうと、お願いすることにしました。後から思うと、当初の設計のやりとりの 際に、こんなイメージが好きだと見せた雑誌の写真の中に、永田先生の建てた家があった ことも、紹介していただいたきっかけの1つだったのかもしれません。。

注文住宅という住まい作りの経験談など・・・

 

雑誌やテレビを通して、情報を集めましたが、興味の対象がどうしても機能的な側面 に傾きがちで、工夫をこらした収納やデッドスペースの有効活用など、小さいところ ばかり気になってしまいました。また、母、祖母との同居になること、子どもがまだ 小さいことなどから、これからの生活のイメージをするというのがかなり難しかった です。私の兄弟、親戚にとっては、「実家」になる家なので、パブリックな環境も
残したいという希望がイメージを余計にややこしくしていました。結局、「庭をなる べくそのまま残す」「玄関、風呂は分けないゆるやかな2世帯」「人が集れる家」 くらいしか、具体化できるイメージがまとまらず、その一方で、キッチンの収納 スペースを勝手に考えたりしている日が結構続きました。永田先生にお願いしてからは、 気持を楽に、一歩下がって家のことを考えられるようになった気がしています。 シンプルに、造り込みすぎないといった考えに触れるにつれ、今までいいなあと思っ ていた機能的な要素が、かえってうるさく感じるようになったのは、自分でも不思議 なほどでした。棟上げから約半年かかっての完成でした。建てはじめてから決めること も結構多いのですが、いつまでも家の事一色で生活できるはずもなく、モチベーションを 維持するのが難しかったです。週末に家を見に行くこともあまりできなかったり、 家族で相談する時間があまり持てずに、返事が遅れてしまったりしました。 勢いでは家は造れないと、つくづく思いました。

お引越ししてからどのような暮らしを考えていますか?

 

暮らしもシンプルになんて思いますが、子どもが小さいうちは、あまり気にせず、 ごちゃごちゃ暮らすのも良いかと思っています。でも、ここだけはゆずれないという、 心地よい場所を早く見つけ、そこだけは絶対に綺麗にします。 又、毎日を淡々と暮らすには大きい家なので、自然と人が集まる、にぎやかな家に したいと思います。あとは、花の好きな母に教わりながら、少しずつ、庭いじりも・・・。

これから住まい作りを検討している方へのアドバイス

 

よく、どんな暮らしがしたいのか、しっかりイメージすることが大切と言いますが、 これはとても難しいです。浮かぶイメージは、何となくだったり、ほんの些細なこと だったりすると思うので、それをまとめたり、膨らませたりしようとせず、そのまま 話してしまうのが良いと思います。家は一生ものの決断ですが、完成品を買うわけでは ありません。無理にイメージを具体化させて完成品に近付けるよりも、シンプルに造る ことによって、住んでから更にイメージが広がっていく家というのも、素敵だと思います。

間取り

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