OMソーラーの相羽建設■相羽建設設計スタッフの施工例 コの字の家
杉と漆喰をまとう家
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西町の家
【K市S邸】

point
駅まで3分の店舗や住宅が建ち並ぶ
狭間にある、間口5.4m×奥行18.2mの
うなぎの寝床敷地。
この細長い敷地にどうやって広がりを感じられる空間を作るか?
相羽建設社員の夫(現場監督)と妻(設計士)が夜な夜なアイデアを出しながら、空間もコストも無駄のないシンプルな家を作りました。

speck
設計:相羽建設
竣工:2005年4月
規模:地上2階
主な仕上げ:
外部 ガルバリウム鋼板・しっくい壁
内部 (天井)月桃紙
    (壁)ヘルスコート塗(墨)・杉板素地・薩摩中霧島壁 
    (床)杉材
comment
○建物の幅4メートル

敷地の間口は5.4mですが、建物の両サイドに
人が通れるスペースを空けると建物の幅4095mm×奥行き9100mm。
限られた幅を最大限活かすため、廊下を作らず部屋と部屋を連ねたシンプルプラン。
収納は必要な場所に必要な量を設けて片付けることで居室部分を有効に使う。
こうして4メートルの幅に広がりを感じられるよう工夫しました。

○3面を建物に囲まれた立地条件

周辺は住宅・店舗が多く、3面を建物に囲まれているので、
外部への広がりは限られてしまいます。
せっかくの窓も人目を気にして開けられないのではもったいない。
開口は唯一気にせず開くことが出来る南面に求めました。
開口が少ない3面は壁面を存分に利用できるので、
家具を置いたり、棚を造りつけたり・・・割り切ることで生まれるメリットもあるのです。
外へ閉じつつ、内へ開く・・・、そのことにこだわり開放的な空間を作りました。

○心地良さとコストのバランスを考えて・・・

一日の疲れをゆっくりと癒す寝室は、真っ黒な壁です。仕上げ材に墨を塗り、消臭や調湿、空気清浄の効果を期待しています。階段脇の壁にも墨を塗っていますが、その上から杉材をスノコ張りにしているので、また違った表情を楽しめます。スノコはデザイン的な意味もありますが、スノコ裏を配線スペースにしコストダウンにも繋げています。
家族が集う居間・食堂は人目を気にせずに開放できる2階に配しています。大きな窓の外には日が燦々と当たるバルコニー、バルコニーには施主手づくりの水が流れる庭があり、2階にいながら緑が楽しめます。
住宅が密集した環境でも、心地良さをあきらめずにあらゆる工夫を盛り込んだ住まいです。


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