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【西東京市H邸】

point
敷地面積27坪、建ぺい率40%・容積率80%。この敷地条件では21坪の延べ床面積の建物しか建ちません。ところが、Hさんの家は、この法律をちゃんと守った上で28坪の建物が建っています。住宅密集の都心部でゆとりある空間を確保するための秘密は土の中にありました。
speck
設計:伊礼 智
竣工:2002年9月
家族:夫婦+子供2人
規模:地下1階地上2階
延床面積:27.37坪
comment
「建替えにあたって我が家は一つの難題を抱えていました。それは家屋が都に届けられている道路の上に30年以上も建っていたからです。
まさか!と思うかも知れませんが、本当なのです!!建売業者がこの道路位置指定を無視し、勝手に今の道路を作り、7軒の家を建ててしまったのです。この事は、20年以上知らずに暮らしていました。購入時は土地・家屋の登記を登記所へ済ませていましたから安心していたのです。こんなわけで家の新築どころか、売るに売れません。
道路位置指定の変更は測量費や諸雑費等の手続に大金がかかるため私達7軒の懸案になっていました。
幸い昨年話し合いが進み、費用も7等分ということで解決しました。
しかしこの作業には実に10ヶ月もの時間がかかり、やっと昨年10月に許可が下りました。多摩地区にはこのような例は多いと聞きました 。」

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